■ ID | 61 |
■ 種類 | 論文 |
■ タイトル | 磁場効果と複合めっきによる、空気浄化を目的とした二酸化チタン複合材料の作製 Fabrication of TiO2 Composite Materials for Air Purification by Magnetic Field Effect and Electrocodeposition |
■ 著者 | 米持真一
Shinichi Yonemochi
埼玉県環境科学国際センター 杉山敦史 Atsushi Sugiyama 日本学術振興会 河村清史 Kiyoshi Kawamura 埼玉県環境科学国際センター 名古屋俊士 Toshio Nagoya 早稲田大学理工学部 青柿良一 Ryoichi Aogaki 職業能力開発総合大学校 |
■ 出版元 | |
■ 出版年 | 2004 |
■ 誌名・巻・号・年 | Journal of Applied Electrochemistry, Vol.34, No.12, 1279-1285, 2004 |
■ 抄録・要旨 | 磁場を用いて新規な空気浄化材料を作製した。ニッケル微粒子が磁場によって垂直方向に配列した状態で、銅の結晶を析出させると、これがバインダーとなって、多数の柱状突起が基板上に形成された。試料表面積は磁束密度の増加とともに増加し、6.2Tで基板に対して800倍まで増加した。作製した試料の光触媒活性を窒素酸化物(NOx)の除去で評価した。その結果、微細突起を有する試料は、2つの相反する特性を有していた。1つは表面積の増加、もう1つは影による紫外線照射の遮断である。しかしながら、紫外線照射手法と材料作製手法の改良により、微細突起試料の光触媒活性は、平面状試料の2倍に増加した。 |
■ キーワード | 酸化チタン、光触媒、磁場効果、複合めっき、材料開発、NOx処理 |
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